よくある質問
下記の手順に沿って行ってください。
※重要
防爆機器になりますので、雰囲気・環境を十分確認の上、法令に従い作業を行ってください。
※注意
作業される前に必ず制御電源を切ってください。
ボディ内部に水が流れないよう(水圧が掛からないように)、ポンプを停止するかフローリレー取付箇所前後のバルブを閉じてください。
【用意するもの】※必ず防爆用工具を使用してください。
M3用プラスドライバー
M4用プラスドライバー
M5用ナットドライバー(SP-RX型のみ必要)
M6用ナットドライバー
M8用スパナ
ウエス
《内部機構の取り外し・取り付け手順》
【内部機構・取り外し手順】
1.法令に則った雰囲気・環境等になっているか確認する。
2.制御電源が切れているか、ポンプが停止しているか(もしくはフローリレー取付箇所前後のバルブが閉じているか)を確認する。
※制御ケーブルの長さに余裕があり、制御ケーブルを接続したままで内部機構を取り外して簡易的に清掃する場合には、制御ケーブルの取り外し(手順3,4,5)は不要です。
3.端子箱上部の端子箱フタのM6六角ボルト4本を取り外し、フタを開ける。
4.M4プラスドライバーを用いて制御ケーブルを端子台より取り外す。
5.グランド部分の六角ボルト(SP-RX型はM5、SP-REX型はM6)と、ケーブルクランプ部分のM3ビスを緩めて、フローリレーから制御ケーブルを引き抜く。
6.内部機構をボディに取り付けてあるM8六角ボルト4本を取り外す。
7.端子箱部を両手でつかみ内部機構をまっすぐ上方向に引き抜く。
※内部機構を清掃するときは接液部を清水にて布等で行ってください。
この時板ばねをねじったり大きく撓まさないでください。
また、端子箱内部に水が入らないよう注意してください。
【内部機構・取り付け手順】
取り外しの逆の手順にて取り付けます。
1.Oリング及びOリング取り付け部(ボディ側・内部機構側共)にゴミが付着していないことを確認する。
2.内部機構をボディに差し込む。
内部機構の差し込み方向は、板ばねが流水の入り口方向になります。
3.M8六角ボルトで固定する。
4.端子台へ制御ケーブルを差し込み端子台に取り付ける。
5.グランド部分の六角ボルト(SP-RX型はM5、SP-REX型はM6)と、ケーブルクランプ部分のM3ビスを締めて、制御ケーブルを固定する。
6.端子箱上部に端子箱フタをはめ込み、M6六角ボルトで固定する。
こちらをご参照ください。
配管内が満流状態でご使用いただければ、90°又は180°倒して使用いただいても問題はありません。
但しメンテナンスなどで内部機構を取り外す場合、配管内の液が垂れる事がありますので充分にご注意願います。